〈「問い」とは?〉東末真紀さん


こんにちは。
シチズンシップ共育企画の鈴木です!

前回に引き続いて、ゲストミニインタビューの第2回目。

今回は神戸まちづくり研究所の東末真紀さん。

思わず私もどきっとさせられるようなコメントでした。
うーむ、なるほど。。


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Q:あなたにとって、ワークショップ/ファシリテーションにおける、
  『問い』とは、どういうものですか?
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回答者:東末真紀さん

A.

「問い」は互いの、真実に近づきたい、見てみたい、知りたいという十分な動機がないと効果を発しない。

動機がない中での「問い」は、深みに行く時には邪魔になり、凶器にもなりうる。

「問いかた」を考えるのはナンセンスだ。

「問い」はおのずと出てくるもの。


■東末真紀(NPO法人神戸まちづくり研究所)
1971生。NPO法人神戸まちづくり研究所職員、NPO法人マザーサポートの会理事。看護師(神戸市中央市民病院)、NPO法人自然スクールトエック職員を経て神戸まちづくり研究所の職員へ。

自然スクールトエックで培った「主体性の尊重」や「自分と他者、環境、地域社会とのつながり方」を生かして、現在は、NPO支援(運営アドバイス、活動団体立ちあげ、政策提言・仕組みづくりなども含む)、中間支援機能を持つ地域拠点の立ち上げ支援やボランティア・コーディネーターの育成、震災学習・まちづくりの研究企画、運営を行っている。


↓2009年に実施したゲスト対談記事はこちら!!↓

「東末真紀さん×大本晋也さん」vol.1

「東末真紀さん×大本晋也さん」vol.2